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内容説明
記憶をなくした迷宮潜りの剣士・アストは、駆けだしの迷宮建造師・メイアの造った迷宮に迷い込み、凶悪な罠にかかって死んでしまう!?メイアは形見である秘蔵の“生命回復薬”をアストのために使うのだが…!?剣と魔法と冒険の迷宮ファンタジー。
著者等紹介
水上貴之[ミナカミタカユキ]
ゲーム業界・IT業界を経て、第一回・一迅社文庫大賞に入選しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
10
魔法の力で土木建築だー!っと。あぁ、何て素敵な響き。いや、迷宮建造士としてのトラップつくりなんかより、よっぽどそちらを極めてほしい感じが。お試しダンジョンが、愛の巣に落ち着いたくだりは中々良い落ちでした(笑)っていうか、家賃とりなさいなw2013/04/27
Hirapon
6
「看病した私を意識しないなんて!」というとんでもヒロインにまず驚愕。しかし自意識過剰な連中多すぎで、読んでて疲れる。が、世界観としては非常にオーソドックスなファンタジーを素材に、よく料理してると思う。この一冊でベースは出来上がったと思うので、上手に味付けしていってほしいと思う。2013/04/22
1_k
5
非常にアリガチなファンタジー世界の、非常にアリガチな登場人物の中で、メインヒロインだけはオリジナルの職業にしてみました、な内容。職業部分は傑作レベルではないが、良作レベルにはなっている。しかし、キャラの言動が、行動原理の一貫性を含めて、ちょっと厳しかった。説明のしかたも、冒頭に地の文で猛烈に書き立てたり、視点を頻繁に飛ばすあたり、あまり上手くないかなと。2013/04/29
m.Led.Eye
5
迷宮建造師なのに微妙にその設定が生かされてない気がしたけどそれなりに面白かった。メイアがアストにデレる根拠がもうちょっと明確だったら良かったんだけどなあ。多分2巻3巻と続けばもっと面白くなるんじゃないかな。無事続巻が出せるのであれば今度は妖精さん…じゃなかった精霊さん達にももっと本来の仕事をさせてあげてください。2013/04/21
nawade
4
★★☆☆☆ 何気にちょいウザ系ヒロインが揃ってる。特に勇者御一行がDQNすぎる。これはもう懸賞首になってもおかしくないレベルだろう?エピソード自体は悪くないんだけど、どうしても登場キャラを好きになれなくて、イマイチ楽しめなかった。2013/04/21