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内容説明
俺―九十九良介は道端で一匹の捨て猫と出会う。ずぶ濡れの猫に懐かれてしまった俺は面倒をみてやることに。だが、家には猫の余分な食料はない。そんな俺の目の前に怪しげな「宇宙牛乳」を売る自販機が―。自宅に帰った俺は先ほど買ったその牛乳を猫に与え、台所を出た。そして、俺がリビングで寝転がっていると台所から大きな音が。ふすまに手をかけると―開けられたのは、向こう側からだった。立っていたのは見知らぬ全裸の女の子―!?猫の恩返しドタバタコメディ!?―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
5
ぐだぐだだなあ、とにかくぐだぐだだとしか言いようがないくらいにぐだぐだです。これほど内容の薄い作品というのも、数百冊に一冊ぐらいのレベルでしかお目にかかれないでしょう(笑) 凛はまあまあ可愛かった。それだけ。2013/09/27
いっしー
3
鶴の恩返しから続く、古き良き動物擬人化もの。だというのに、なんだこれは・・・。とにかく、びっくりするほど褒めるところが無い。なんとなく猫が擬人化して、なんとなく周りが受け入れて、なんとなく元に戻ったりまた変身したり。話にまるで起伏がなく、さりとてキャラに個性があるわけでもなく、会話も大して面白くない。そして何より、作者さんがこれを書いてて一欠片も楽しんでいたとは思えないほどに、物語に熱がこもっていない。編集さんは本当にこれが売れると思ってOK出したの? 馬鹿なの? 2013/03/05
ハロサイ
2
神社の息子の良介は雨の日に子猫を拾い、見覚えのない自販機で買った牛乳を猫に与えたところ女体化。凛と名付けた彼女によれば、捨てられたのではなく前の飼い主がテレビを好きに見させてくれなかったので家出したという。幼馴染みとオカ研部長を交え学校や海や夏祭りを過ごす話。人化に疑いや驚きが少なく、すごいトントン拍子で話が進む。凛に人化の戸惑いも無ければ良介を気にする素振りも無く、非常に淡白な印象。だが終わってみれば嵐のように過ぎ去った余韻が残る。ただ、いつもの絵師の方がこの著者には合うと思う。[☆☆☆--]2013/03/16
菊地
2
ストーリーが貧弱なのも問題だけど、ヒロインである猫少女が傍若無人気味であまり可愛くないというのがこの手のキャラ小説においては一番の問題。猫状態が可愛さのピークでした……2013/02/23
からから
1
いつものタイトル詐欺 もっといいタイトルあったんじゃないかな…… 本当に頭空っぽで読めるので疲れた時によろしい2013/11/20
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