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内容説明
僕、柏木清春の部屋の押し入れを突き破って現れた女の子―奈々子。魔法が当たり前に存在する別世界からやってきたらしいんだけど、そう簡単には信じられないよ。そんな僕の目の前で奈々子は魔法で人形を動かしてみせた!でも、途中で人形はコントロールを失って暴走を始めてしまう。―そう、奈々子は半人前の魔法少女だったのです。果たして僕は奈々子を元の世界に戻してあげられるのか。それともうちにこのまま居座っちゃうの!?まさかの居候系半人前魔法少女ラブコメ。
著者等紹介
にのまえあゆむ[ニノマエアユム]
2009年、『デウス・レプリカ』(HJ文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
5
特に問題なし、という表現が個人的にぴったりの一迅社クオリティ+αな作品。異世界の魔法を既存の古今東西の魔術等にすり合わせ説明しようという試みは格別新しくもないけれど、大きな破綻もなく、それなりに納得して読めた。何よりキャラが丁寧に描かれており、読みやすい文体と相まって、ストレスなく一気に読了できたことが好印象。ストーリーはもう平凡の極みというしかなく、これといって言及するところもないけれど、気楽に肩の力を抜いて読むには、ぴったりだという印象でした。2013/01/07
nawade
4
★★☆☆☆ タイトルからすると異世界から魔法少女がやってきて、キャッキャウフフの展開が待っていそうな感じだが、内容は意外と硬派。いや、キャッキャウフフがないわけじゃないんですけど。読みやすいんだけど、逆にそれだけ話としての密度が薄かったともとれる。最後はやはり一人足りないでしょ。2012/06/18
nanashi
3
魔法少女×落ち物系×ロリ。これ以上の説明は不要の気がする2012/06/17
まっきaka谷林
2
ヒロインとのやりとりを含めた日常描写が基本的によい。2012/11/27
セトロ
2
なんの作者かと思えば「鈍感な僕と鋭い彼女」の人か,と.その時から変わらず,特段目立った展開やストーリーではないんだけど,ヒロインのちょっとした仕草や習慣が,「あ,これいいな」って思える,そんな描き方がしてあって読んでいて心地よかった.2012/07/17
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