一迅社文庫アイリス
呪禁の姫と銀の夜叉―秘密のキスは灯りを消して

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758043397
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

妖を封じる“呪禁士”の一族の姫・メイファは、霊力だけはありあまっているのに、術がまったく使えないダメ術者。一方・メイファに仕える天才呪禁士の青年・シェンランは、主を主とも思わない、慇懃無礼な毒舌従者。しかしシェンランは、メイファの体に口付けして霊力を与えてもらわなければ生きていけない運命を背負っていて…!?中華風異世界を舞台におくる、退魔ラブファンタジー。

著者等紹介

石倉リサ[イシクラリサ]
東京都生まれ。ライトノベル作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蝶よ花You

34
「キスで力を分けてもらう…」なんて卑猥!妖退治物とは言うけれど、甘々ファンタジーなお話に違いない!と思って蓋を開けてみればなんのその。なんとも甘々とは程遠い初々しい男女が揃っているじゃぁありませんか(笑)。力を分けるシーンは、唇は避けて顔や身体に…。って、身体の方がなんだか卑猥じゃありませんこと?!っていう、ツッコミ甲斐のあるお色気シーンもあるのに、なんだか当たり前の事感が強くて色っぽいシーンにならないという(笑)。この不可思議なギャップがこの作品の面白いところ。展開するのは次巻に期待してみますかね。2016/01/17

海空

3
まぁまぁ楽しめました。てっきりラブもあるんだと思ってたけど未満で終わっちゃって残念(´ヘ`)てか、無駄に煽っておいて!シェンランの食事があんななのに(笑)それがどーしたってくらいにラブには発展しなかったw設定とかキャラは好みだったし、恋愛要素満載のが面白くなりそうなのにな。2012/07/04

ゆん

3
最初は二人はライバル?とか思ったけど、お互いが無くてはならない存在で、その事に妖と闘いながら再確認するのが良かったかな。ただ、メイファが全然戦力として役に立たないのに、誰も深く突っ込まないところがなぁ。一応自分で何とかしようと心に決めたようだけど…さて、その後は読む事が出来るのかなぁ。2012/06/27

はなぶさ

3
主役二人のお互いに対する「この人でないといけない」持ちつ持たれつな関係がいいですね。”灯りを消す”理由が微笑ましい。ヒロインがエネルギータンク状態で銃が飾りでしかないのと、ピーちゃんが何か浮いてるのが気になりましたが、全体的には細々とした伏線も拾っていて上手にまとめていた印象。2012/06/22

ユイ

2
お嬢様と呼びながらもしっかり嫉妬しているあたりが好みなのにさらにの変身があってかなり好みの話でした。2013/11/05

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