内容説明
婿探しに“帝都”に来た侯爵令嬢アイリエルは、皇帝から直々に、謎めいた“白紙の古文書”の研究助手を頼まれていた。しかし、研究に関わる呪具の“水晶”を身に着けていた彼女は、それを奪いにきた山猫と名乗る男によって攫われてしまう!?千年間争い続けている、草原の国“フェリタン”に拉致され、命の危機にさらされたアイリエルが、ある決意をしたとき、帝都にいるはずのウォルター子爵が現れ―。宮廷ファンタジー堂々完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mame_maki
7
★★★・・・平和へ導いた主人公アイルは強く美しい。2018/11/06
のんたん
7
面白かった〜(*^^*)ヒロインがどんどん強く成長していって、最後にあのプロポーズに至る、と。ただ、その後の2人の様子や皇太子夫妻、隣国の族長サイドのその後なども、もっと読みたかったな。糖度は足りないけど、それ以外で十分楽しめた(*^^*)2015/04/05
はなりん
7
色々物足りない感じがあるのに、結構好みなお話でした。もっと掘り下げれるところや、広がる感じがあったので、じっくり読みたかったかなぁ。ただ、糖度がほぼなかったのが残念。このヒロインらしくていいのだけど。[フェリタン]にさらわれても、ウォルターが助けにきたのかとワクワクしたけど、ほんとに仕事で来ただけだったしねぇ。ウォルターのちょっと甘くなるところが見てみたかったなぁ。2012/03/20
灯花
6
★★★★☆ 脇役的な娘だってやれば主役になれる。なれないんじゃない…と新感覚。確かに恋愛要素は薄い。展開も少し都合良すぎな気がしますが、個人的には面白かった∀ラストは彼女らしい選択。やっぱり甘い所見たかった〜2011/12/20
雨蛙
4
あともうちょっとでおもしろくなりそうなのに、という気持ちのまま、とりあえず読了。でもこの雰囲気は嫌いではないです。2011/12/16
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