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一迅社文庫
MAGIの天星姫(ツインクル)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758042833
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「選抜戦で優勝できたら、部に残ってもいいよ」ペアで魔術師が戦う競技“MAGI”が流行している世界―平凡な魔術の才しかない楓屋亮介は名門龍帝学園MAGI部へ入部した早々“女帝”の異名を持つ姉・奏に叩きのめされ、こう告げられる。部長でもある姉からの退部勧告をはねつけるため、そしてなによりも強くなりたい亮介は“天星姫”とあだ名される圧倒的な魔力を秘めた美少女―西九条刹の元へ向かう。「僕にMAGIを教えてもらえませんか?―初めて会ったとき、刹さんの使う魔術がカッコいいな、って」「は?」「思ったんです。僕もあんなふうになれたら、って」刹は怒ったような、くすぐったいような、微妙な表情を浮かべ―魔術系部活ラブコメ、ここに開幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1_k

1
天才と努力する凡人という対立点はいいのだが、天才に何ができて何ができないのか、凡人でも勝負に持っていけるところは何なのか、そもそもの魔術バトルのルールがハッキリしないので話自体もふらふらと何となく流されるように進んでいく感じ。途中までの主人公も、単に強いパートナーにひっついているだけでどこをどう努力しているのか不明だし。ラストも主人公が工夫努力した結果ではなく、覚醒して秘められた能力発動! 的なこれまでの話をひっくり返すようなオチ。金返せレベルではないにしても、及第点とはいい難い。2012/05/06

はなぶさ

1
才能の無い凡人だが夢をあきらめない主人公と才能がある故に夢をあきらめているヒロインの対比はいい。でも主人公の奥の手はあれでいいの?知識的なものをもっと披露して欲しかった。名前しか出なかった家庭教師は2巻フラグなんだろうか。2012/01/07

Ency [L-N]

1
なんか色々な所がちぐはぐな感じでイマイチイマイチ。魔術バトルを格ゲー的メソッドに落とし込もうとしてるけど、そもそも魔力の数値的制限(一万上限)がある時点で天才だの優秀だのという要素が破綻をきたす気が。ヒロインの先輩も姉も同級生の双子姉妹もテンプレ過ぎて面白みもないしなぁ。主人公も魔術の実力が足りないから軍師役という感じでもなくて中途半端。勝って当然な先輩に実践経験積ませるとかより、まず先に万年補欠だった自分の経験だ。そもそも姉が主人公の競技参加を止める動機付けが、主人公を溺愛してるからだけじゃ弱いよねぇ。2012/01/05

ハロサイ

1
魔法で互いのマジックポイントを削りあう魔法バトルが人気スポーツの世界観。努力家だが才能の無い主人公は、世界的有名な姉のいる高校に入る。しかし主人公に危険なバトルをさせたくないブラコン姉は、部内戦で優勝できなければ退部と宣告。主人公は才能があるのにバトル嫌いな先輩と仲良くなってペアを組み戦う。読みやすく爽やかでいいが、ずっとバトルは先輩任せだし、最後も努力の結果って感じが薄い。最後まで知識と経験だけの司令塔の方が良かったかも。あとキャラにコンビネーションさせるのが下手。[☆☆---]2012/01/05

nanashi

1
才能がない主人公が努力を重ねて魔術競技の天才たちと渡り合う話……だったら良かったのだが。ヒロインを口説いたら色々転がり込んできて、試合にも勝ってしまうヒモみたいな主人公の話だった2011/12/19

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