内容説明
雪の女王に支配された、リンドランド王国。奴隷市で売られていたところを、雪の女王に仕える青年・フェンネルに救われた半妖精のプレシャ。優しい彼に引き取られたプレシャは、フェンネルが教官を務める女官候補生の館に入ることに…。そこで、幼い頃の恩人・カインにそっくりな“白氷の騎士”と出会う。別人のはずなのに、彼のことが気になってしまい―!?猫の妖清と人間の間に生まれた少女とその飼い主&騎士のキュート・ラブ。
著者等紹介
都木杏奈[ミヤギアンナ]
一迅社文庫大賞奨励賞作家。『白雪ねこ姫―白氷の騎士と金色の王家』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
20
少女向け。 話の内容は違うけど、設定が有名な話に似ててイマイチな感じがした。 やんわりと、可愛い感じの話。2013/05/03
さら
6
新人さんっぽく書いてるのかと思ったら本当に新人さんだった(笑) 久しぶりにふわふわしているお話に出会いました。お話としては全体的に序章のようで、次巻がでるならプレシャが色々無自覚なので物語がどう展開するのか楽しみです。2011/12/12
ちはや
5
天真爛漫な白猫ちゃんがこれだけ可愛いと、周りはもうメロメロでしょう(笑)個人的には赤毛の彼とくっつけばいいのに!と思ったけど、この面々では一番弱いかなぁ。腹黒、騎士>赤毛だと思う、白猫の中では(笑)2013/02/13
ぱん
5
読みやすくて、プレシャのかわいさにほんわかするお話。ほんわかすぎて、誰も手を出せず。。。そうやって、一人ふたりと落としていくのを見ててニヤリ。2012/01/26
織花
5
タイトルから白雪姫のパロディかと思いきや、色々な物語を感じさせるおとぎ話のような少女小説でした。一所懸命なプレシャがかわうい。無自覚な逆ハーレムでしたので拒否反応は出ず。できればカインとほっこりらぶがいいなぁという希望はありますが、フェンネルがそうすると不憫だし・・・とかとか勝手に妄想してしまいます。さっぱりしていてまとまった作品だと思います。2012/01/14