内容説明
魔法使い・オランヌとともに、辺境に現れる奇妙なモンスターと妖しい魔法使いの調査に赴いたシエラ。しかしそこには、孤児が行方不明になっている事件を自ら調査していた政敵―第1王子・ジャスティン=ロベラッティの姿があった。ふたつの事件が絡み合う中、必要以上に近づいてはいけない相手なのに、二人の距離は縮まるばかりで―。大人気ゲーム『クリムゾン・エンパイア』、好評ノベライズ第4弾が登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
玉幽藍
3
マンガの方を読了したのでこちらを再読。マンガよりもオランヌが出張っててかっこいい所が多いよね。 ジャスティンに関しては美味しいところをきっちり奪っていくところが流石だなぁ~って思った。でももうちょっと強くてかっこいいところを出してもよかったかも? 糖度はかなり甘めだけど食傷になるほどに多くは無いからサラリと読めそうな作品かな。原作してても楽しめる本だと思うよ。2011/10/30
かみや
2
ジャスティン2度目の籠絡(笑。今回はラブよりも戦いメインでした。最後に甘くしなだれかかる主人公ではないのでこういう「今は」という刹那的な感じの終わりがらしくて好きです。2011/10/26
こんこん
2
ジャスティン様はなー、ほんともうなー。断ち切るにはほっとくしかないんだけど、どうしてもほっとけない人。魔法使いの人は、もう一歩二歩踏み込むと、裏も表も見えてきそうなのだけれど。2011/10/22
うさぎや
2
アイリスでのノベライズ第4弾は再びジャスティンのターン、時々オランヌ。オランヌのどっちなのかわからない、本当に微妙な態度がいい。2011/10/22
真尋
1
ジャスティンメイン話。小説オリジナル展開で第一王子のイケメンさを堪能できます。Roze本家にはなかったサラっとした内容なので妙な違和感はあったけど。それから怪しい魔法使いが珍しく活躍。シエラのジャスティンに惹かれる心境がきちんと書かれているのが見所。捻くれは某アリスに任せてもう少しドライな心理描写でも良かったんじゃないかなーとは思ったけど。2015/08/13