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内容説明
名門校「九頭竜学園」の生徒会長、久東亜依。成績優秀・スポーツ万能で容姿も可憐と非の打ちどころのない美少女だが、ある秘密がありました。なんと彼女は、史上最悪の魔道書「ネクロノミコン」を所持していたのです!ひょんなことから生徒会長の秘密を知り、生徒会に無理やり引きこまれた敏史の運命はいかに!そして生徒会に立ちふさがる魚臭い謎の敵の正体とは。
著者等紹介
宅塚かつや[ハヤズカカツヤ]
1988年4月15日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miroku
15
タイトルもパロってテーマもパロってノリノリだが、下らなさが足りない。ニャル子さんに及ばず、と言う感じかな。2016/05/02
ヴィオラ
7
「文芸部発マイソロジー」が結構面白かったので読んでみたけど…うーん…これは「普通」だったかなぁ。クトゥルー+学園ものといったところ。そつなくまとまってはいるけれど、残念ながら特に目新しいところは無かった気がします。「カバラ神拳」でフォントが大きくなるなど、メタでネタ重視な作品なのかもしれないですw あと、えっちぃ挿絵は電車で読みづらいから勘弁してw2018/02/25
KUWAGATA
4
アレもコレもタイトルすらもどこかから引っ張ってきて適当にツギハギしただけの作品。主人公のテンションが軽薄でついていけない。ヒロインが惚れるのが吊り橋効果なのもどうかと。場面場面やセリフ、そしてキャラの心の動きがどれもこれも唐突で、なんでそうなったのかよくわからないのオンパレードで気がつけば終わっていたという感じ。クトゥルー神話自体をどうこうは言いませんが、この神話を題材にした作品で個人的に面白いと思う作品に出会ったことがない。相性が悪いのかな。本作はそれ以前だとは思いますが。挿絵はもはや美少女文庫です。2013/01/14
八岐
4
湯気と月光にはもう少ししっかりと仕事の内容というものを弁えていただきたい。ただひたすら勤勉で有ることが良い事であるとは限らないのだ。何事にも程度というものは必要であり、やり過ぎはイケナイものなのだと認識するべきである。よく反省するように。2011/01/01
ユキまる
3
何とも見事なタイトル一本釣り。手を出したのは一迅社でしたか、さもありなん…。一発ネタとはいえ、題材のチョイスの仕方はいかにもラノベらしくて良いと思います…が、なんか色々混ざってるなぁ。つかネクロノミコンの扱いが不遇過ぎる。全体通しての印象が薄く、後半の急展開での置いてかれっぷりが半端無い。設定のひとつひとつは惹かれるものがあるのに、どうしてこうなった。2011/01/13
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