一迅社文庫 片手間ヒロイズム

小林めぐみ

一迅社（2008/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 270p／高さ 15cm
• 商品コード 9784758040105
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちかもり@再出発]

ベビーシッターやってるだけだったのに地球の危機に何度も遭遇するとは、たまげたなあｗ それにしてもこの主人公の、すっとぼけたキャラはいい感じ。微妙にズレた感覚で目の前の出来事を的確に客体化していく視線もかなり魅力的です。のほほんと地球の危機を何度でも救う！ラストは話がデカ過ぎて頭こんがらかりました。でも面白かったな。こういう連作短編ならもっと読みたいな～

2014/01/14

[吉兆]

太陽系規模のどえらいスケールの事件はとあるご家庭で起こっていたのです／短編かと思ったら長編でびっくり。

2010/08/10

[ichigoya]

大山鳴動して鼠一匹。類は友を呼ぶ。人知れず地球のピンチが訪れるけど、人知れず呆気なく解決されていく。自分の身近でこんな騒動が起こっていたとしても気づかないだろうなー。今日も地球は平常運行中。

2010/03/18

[夏野]

連作短編ＳＦ。子守をしながら女子高生が地球を救っていく。可愛らしい表紙と比べてスケールはデカイです。でもほのぼの。また世界を救った勇者のその後についてはいろいろ考えさせられました。なるほどなー。

2010/02/20

[はるぱん]

食卓にビールはありませんが赤ん坊が出現しました。このSFコメディっぷりは大変安定感があって良いのだけど、常体と敬体を混ぜられるのは若干読みにくい。

2010/01/29