感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろねこ文学
6
高校の演劇部が舞台だが、キャラが全員濃すぎるくらいに個性的。人前でうまく話せない阿久津桜、しゃべり方も行動もいわゆるちょっとイタイ柊つばめ、すでに劇団員として活躍している久世珊瑚。演劇部の部紹介のところはなかなかおもしろかったが、個性のぶつかり合いが激しく一巻末ですでに波乱の予感。桜は創作の意義を見いだしたみたいだけど、感情の振れが激しすぎるし、つばめは心に闇をかかえてそう。今後つばめの闇が明らかになりそうだが、とにかくめちゃくちゃ濃い激しい作品になりそうだ。(; ゚ ロ゚)2024/02/18
YS-56
4
青春はどのようにでも演じられる。舞台にはとっくに上がっているのだからね。2024/03/07
もっち
2
勢いや心意気がなかなか好きな感じ なぜ演劇だったのかは早めに説明が欲しいところ2024/02/24
ソーシャ
1
小説を書くのが趣味の桜と派手な言動が目立つつばめの二人が演劇部を立ち上げるというお話。キャラクターが立っているのはもちろんですが、感情描写が激しく、読むのに少しエネルギーがいる作品でした。気を抜いているシーンはちょっとした癒やしです。2024/04/09
乗合自転車
0
最近、演劇が題材の漫画が多くなっているような…それでも本作は独自の魅力を放っていると思う。今後に期待。2025/06/03