- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > マニア
- > 一迅社 IDC百合姫コミックス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
泰然
15
繊細に丁寧にを崩さず、話は更に感じ取ることや好きな気持ち、自分を苦しめていた自分のしがらみや、恋と友情の狭間を描写することで、作者は等身大のオトナ感を更に深めていく。「自分のことも周りのことも知ろうとも見ようともしてこなかったら結局肝心な時に何も出来ない」と、苦悩する、あさひ。役目やあるべき自分を生きて自分を嫌になる彼女の姿は普遍的で胸を打つ。彼女の自立心ある妹の隠した優しさも良い。誰でも今日という日を悪魔に持っていかれたくない。けど、自分でもわからない自分の揺らぎは確かにある。人生もライクもラブも全て。2021/10/11
えみりー
4
すごく丁寧に登場人物たちの感情が描かれていて、読んでて切なくなりました!ちゃんと振ってよ、といえる風香、よく頑張りました!! 次巻最終巻ということで、寂しい気持ちもしますが、楽しみです!!2022/01/01
幸音
3
ずっと幼馴染みで居続けたけれど踏み込んで風香が頑張る。丁寧にゆっくり描いてるのでもう少し続くのかと思っていたら次が最終巻。ひな子はすでに自覚してるし、あさひもほんのり自覚。どういう関係になるのだろうか。2021/09/23
tako
3
相変わらず丁寧な漫画だ。百合漫画は(漫画的な)対抗とのデートに備えて本命と準備デートしがち事案は発生した2021/10/17
かみかみ
3
ひな子、あさひ、風香と相手への感情について三者三様悩みを抱えているのがどこかもどかしくもある。共通するのは本当の自分の思いと向き合う必要があるということか。そんな中アクションを起こした風香さんは偉い。次で最終巻とのことだが、どうなることやら。2021/09/25