Ｂｅａｍ ｃｏｍｉｘ 敷居の住人 〈４〉 （新装版）

志村貴子

エンターブレイン（2009/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 250p／高さ 21cm
• 商品コード 9784757750388
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

普段はあんたと呼んでする時だけ名前で呼ぶっていう

2012/10/20

[鷹図]

ここへ至って本格的にハマりはじめる。むちゃくちゃ面白いです。でもその面白さの理由が何によるものなのか、うまく説明出来ないなぁ。

2009/09/24

[笠]

3 相変わらず、アイドルのオーディションを通るようなモテる美少年がイジイジウジウジしながら恋愛したりする話。友人も巻き込んだ多角関係というシチュエーションも嫌いだし、チアキの行動原理というかメンタリティも、若さを差し引いても共感できないんだよなぁ。いや、モテるんだから全部いいじゃんと僻みで言っているわけでなく。セックス拒まれたくだりとかも、なんつーか傷つき方がナイーブすぎない…？俺が個人的に女々しい男を受け付けないだけかもしれないが。

2024/06/14

[森川]

再読

2020/01/27

[T.Y.]

再読。ゆかとナナコで二度も土壇場で拒絶され初体験失敗、拾った子猫のイワシに逃避する千暁…。近藤ゆかとの紆余曲折が殊に魅力的。彼女はあてつけと自棄でセックスしようとして失敗し、いじめに自力でケリを付けて、ようやく千暁との男女関係に入れたということか。初体験に至る回は夜の静けさと二人の不器用さがマッチして素晴らしい。でもその後は…「どうして俺の好きな女は俺を好きじゃないんだろう」単純だがこれが全て。今読むとナナコは劇的な展開にはほとんど関与せず、気が付けば千暁と互いに寄り添うところを見出しているのに気付く。

2016/12/27