内容説明
２０１１年４月、いまだ田舎の生活に馴染めずにいる陽介。親友同士なのに、どこかぎこちない千枝と雪子。多忙な父への心配を募らせる菜々子…。八十稲羽に暮らす彼らは、それぞれ言葉にしがたい「不安」を抱えていた。そんなとき、“彼”がやってくる―テーマは“晴れの日”。主人公が稲羽市で過ごす一年間、事件の捜査や学園生活を通してお互いを知り、絆を深めていくキャラクターたちの日常に焦点を当てた、魅力あふれる連作短編集。オリジナルエピソードが満載の、「Ｐ４」ファンに捧げるノベライズです。
著者等紹介
渡海奈穂［ワタルミナホ］
３月１６日生まれ。埼玉出身・東京在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フク
13
#読了 #P4G リマスター版発売記念 コミュキャラ中心の短編連作集。 林間学校の剛毅エビカレーがよい。同じ空間でムドオンカレーをお見舞いされているのも相まってとてもよい。 図書館 2023/02/20
roki_a
4
ばか！！みんなかわいいんじゃ！ぼけ！！！！ 読み終わるのが勿体なくて仕方なかったのに、かわいすぎてあっという間に読んでしまった。とりあえず、菜々子は天使。直斗も天使。2009/07/16
蒼
2
主人公以外からの視点で語られる物語が新鮮で面白かった。いかに主人公が周りの人間から慕われているのかわかった。2013/03/13
周一郎
2
いいなあこういうの。主人公の登場は最後ですが、誰かと会話するシーンは殆ど無いので主人公のイメージが崩されることなくいい感じに仕上がってました。もっと読みたいと思う短さですが、何度も手軽に読めることを考えるとこれでいいのかも。2010/06/29
おしん
2
大好きなペルソナ4をこれまたペルソナ4を愛していらっしゃる渡海先生がノベライズ化してくれて、感激です… ゲーム中の特捜隊や堂島家のちょっとした日常とか、コミュキャラ達の心情を丁寧に描いてくれてます！ ゲームをプレイした人なら絶対楽しめる内容です。足立登場も嬉しい所…にしては、主人公みんなに愛されまくりです！流石、センセイ〜！2009/07/16
