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内容説明
大規模BETA群の奇襲により恐慌状態に陥ったЦ‐04前線基地。総員退去命令を受けた篁唯依中尉は機密保持のため単身99型砲の爆破に向かうが、敵に包囲され孤立してしまう。一方、実戦テストの即時中止と安全圏への後退を命じられたユウヤ・ブリッジス少尉は、ソ連運の不自然な動きにとある疑念を抱き、独自判断で行動を開始する―。大人気PCゲーム『マブラヴオルタネイティヴ』からスピンアウトしたオリジナルストーリー第4巻登場。
著者等紹介
吉宗鋼紀[ヨシムネコウキ]
PCゲームメーカー・アージュの代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
15
ラトロアが女子だと初めて知ったwしかし主人公補正すごいなぁ。2011/11/04
じお
11
★★★☆☆ 感想埋めの再読。BETAとの死闘と、唯依の奮戦と唐突なデレ、ソ連の陰謀が描かれるオルタスピンオフシリーズ第4巻。3巻からの続き、こっちも薄いので合わせて一冊にすれば良かったのではと思う。ソ連の黒い思惑は単純に利益だけでなく、何というか怨念的なモノを感じるなー、感情があるから戦える一方で感情があるからまたこうした事が起こるってのが何とも。ジャール隊は……うん。2021/07/27
Humbaba
3
例え共通の敵を相手しているとしても、組織が異なれば一枚岩にはなり得ない。今は共に戦っているとしても、その戦いが終われば次は内部での争いへと変わる。現時点である程度の犠牲を支払い、全体から見れば不利益のほうが大きくなるとしても、自分たちの組織を利することで次の戦いに備える。2016/02/27
サラ
2
ユウヤと唯依の関係があるポイントを越えた感じがあった。二人の関係はここからが可愛いので、次に期待。恋模様以外の部分、もっと頑張って!2013/03/10
吉兆
2
吉宗氏が書く文章は(小説としてはどうあれ)知性と経験が感じられる美しい文章であると思います。2010/06/16