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出版社内容情報
はじまりは、銀の雨……
株式会社トミーウォーカー[トミーウォーカー]
著・文・その他
内容説明
雨の日は必ず、雨に打たれることを強要されて育った少年、雨堂盾哉は、その過去から祖父の元で孤独ながらも平穏な毎日を送っていた。一方、魔術師の家庭に生まれ育った少女、矛城晴恋菜は、周囲に変わり者扱いされながらも穏やかな日々を送っているように見えた。しかし、銀色の雨が常識を裂き、彼らにゴーストの魔の手が迫ったとき、世界は彼らに過酷な真実を見せ始める!シルバーレイン待望の小説第一巻。時は未だ世紀末。銀誓館学園設立前の知られざる物語が今、語られる。
著者等紹介
友野詳[トモノショウ]
小説家・ゲームワールドデザイナー。幼時より怪獣怪人など「人ではない何か」を想像するのが大好き。長じてあらゆるゲームに携わる創作集団グループSNEに加入。以来、様々なTRPGで山ほどのモンスターやヒーローを創り続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃか
0
雨堂がどんどん荒んでいくというか、よくあれだけきつい出来事が連続して壊れなかったなぁ、と言うか。タイトル通り、PBWやTRPGになっているシステムシルバーレインの前日譚のようなものです。シルバーレインはあまり詳しくないんですけどねー。今度ルルブかなんか買おうかなー……2013/07/25
akiu
0
PBW や TRPG 版の前日譚。友野さんの小説を久しぶりに読みましたが、堅実な文体で、やっぱり安定しているなと思いました(どーしてリプレイとかではオカシクなってしまうんだろう…)。微グロというか、悪趣味なところも、らしくていいと思います。物語は、主人公達の出会いのさらに前で、前日譚の前日譚て感じ。機会があれば続きも読もうと思います。2011/08/18
猫冶
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PBWのゴーストタウンでおなじみなゴーストかなぁ~?って思うヤツがちらほら。某マスコット次巻でるかな??2009/11/07
みみみ07
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自分は元のネトゲを全然知らないわけですが、左さんのイラストに惚れて衝動買いしました。起承転結で言うならまだ、この本は起の部分でしかないです。ここまでだらだらと1冊でやらなくてもいい気がしますが、まあ、嫌いではないので次の巻に期待2009/08/14
あし
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リプレイのノリみたいな気楽な話かと思ってたら割と重い物語でした…。面白かった。続きが楽しみです。2008/12/06