内容説明
月の夜。黒羽虫に刺されて眠らされた女の子は、恋の夢を見続ける―。“脚が長くてクールな美男子高校生”のハヤト（実は生粋の女子）の周りには、あやしげでロマンチックな噂が流れていた。ある日、ハヤトのもとに届いた差出人不明のカード。謎解きのような『赤いくつ』のメッセージは、黒羽虫の噂と関係があるようで…。幼馴染の雕古とともに“差出人”探しをするが、次々と仕掛けてくる“悪魔たち”の罠にハヤトの心は次第に変化をはじめる―！？甘くてせつないゴシック・ミステリー開演。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もっち
1
虫の脚をもぐ子供の執拗さで百合フラグをぷちぷちと潰された気がするのは百合オタの被害妄想として ノスタルジックな風物と絶妙なイタさはいつもどおりなのに、今回いまいち乗れなかったのはやっぱり自分が乙女じゃないからか2008/09/15
真尋
0
ファンタジーを電波に綴った内容だった。一応ゴシック・ミステリーらしく洋館とか蝶とか赤いくつの童謡とか色々ゴシックアイテムが使用されるけどいまいちゴシックな雰囲気は伝わってこず、ミステリー要素も事件の真相以前に伏線要素が見当たらない。1冊で完結しきれず続きを匂わす終わり方なんで気になる方は2巻に期待するべきか。
椛
0
流し読みで最後まで読んだから?なところは結構ありますが、大まかなことは理解できた。。はず;赤い靴の歌もよく分からなかったｏｒｚ2巻も持ってるからとりあえず続けて読もう。えりこが個人的には好きです(ﾟ▽ﾟ*)2013/02/20
棕櫚エリコ
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作家買い2011/09/14
雨蛙
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次を読まないと残った謎がわからないのかもしれないけれど、当面いいや、と思わせる何かがある。2009/07/06
