内容説明
魔界裁判の結果が出るまで居候することになったサーシャに、とある理由で天界にいられなくなってしまったオフィエルも加わり、もはや神父館は人外魔境同然!?団欒の時間も大騒ぎのヴェドリックたちを水晶球から羨ましそうに見ていた大魔女・アスタロッテは、自分の元におびき寄せた彼らに、身体が女になってしまう魔法をかける。夜明け前に彼女を捕まえなければ、魔法は解けないまま。神父と悪魔と…なぜかメイド姿の仲間たち!?変幻自在の不思議な屋敷で、世紀の追いかけっこが始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
5
お遊び感たっぷりな第五弾。井戸に落下した事により、魔女アスタロッテの手中に落ちてアンアン以外のメンバーがまさかの女性に変身。もうセクハラ紛いに胸を揉みまくり放題(笑)ストーリーはあまり進まなかったけれど楽しかったです。2014/07/14
香月シズク
2
全力のおふざけ巻。物語の重要な1巻というよりも新キャラであるアスタロッテを紹介するためだけの巻という印象が色濃いです。各種タイプのメイドが登場するなど作者がとても楽しんで書き上げたというのがよく分かります。 土台になっているだろう宗教の設定上、仕方がないとは分かりつつ、キャラクター達の女性を下げた思考・言い方に不快感を覚える自分はよくも悪くも男女平等を謳った時代に生まれて生きているんだな、ということも考えてみたり。2012/09/15
つばな
1
ストーリーとしての見せ場がなかった。一個一個に萌え要素を散りばめているのは分かるんだけど、それだけだとちょっとつらいかなーと思った。2011/09/30
フランネルソウ
0
萌えた!と言うところは無かったけれど、各登場人物のメイド化は、あ~!となって面白かったです2014/09/03
安宅涼
0
読んだあとにちょっとジェンダーについて考えてみた。まあそんなこと考えなくてもいいんだけどね、ちょっとだけ。焦らしプレイにも慣れてきたつもりでもそろそろ12枚羽・明けの明星について語ってもよいのではないかい?2014/03/28