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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
19
漫画の世界は修羅の道。欲と業とが煮詰まった、カタギの歩まぬ獣道。そんな沼地に今日もまた、ひとりの修羅が迷い込む。…と適当に表現してみました。◉(p.90)まあー漫画編集者は修羅の道よ。安楽な死に方はできねぇってこった。(p.139)本当よ本当よ。俺のともだち、漫画家。(p.147)てめぇ俺を誰だと思ってんだっ。俺は漫画家になっていたかもしれない男だぞっ。(p.162)わははは。踊れっ。踊るのだ皆の者。◉阿鼻叫喚の業界。でも、だから沼深い魅力がある。創る人がいるから、世界が面白いものだって思えるんよな。2021/05/02
∃.狂茶党
12
実際にはありえない展開をして、ギャグ漫画になってるんだけど、そもそものネタの部分が、実話だったり、都市伝説だったりするのが、ありえない話に妙なリアリティを追加してる。 つまりこれ誰々(と誰々)が元ネタだよなと思ってしまう。 こういう悪質さがさらに笑いをタチが悪いものにして、気軽に作品を勧めにくくする。 ある程度、漫画というもの全般が好きな人なら、あぁと、本書の放つにおいにめまいを覚えることでしょうし、この強烈な刺激に気が付かない人にとっては、本書は無縁の世界だし、それは多分、健康的ってことだと思う。 2023/08/19
kanon
5
漫画家になるまでも、なったあとも、結局絶望しか待っていない…という印象しか受けない作品。もちろん全部が全部こんなひどくはないだろうけど、実際こんな人たちも確実にいるよねっていう…本当にそう思う。思ってしまう。2016/10/07
バム
0
現場にネガティブな印象しか受けない(笑)読後の後味も悪い。別にけなしてるわけじゃなくて、そういう作品。2013/01/23
賽子
0
★★☆☆☆・・・21話が切なすぎる・・・。残酷なまでの運命とサイテーな人たちについてのストーリーも面白いですが、アナーキーすぎるオチも秀逸。2011/09/07
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