出版社内容情報
90年代“プロレス黄金期”はこうして作られた??!!
kamipro編集部[カミプロヘンシュウブ]
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内容説明
○月×日、ターザン山本!(本名・山本隆)さんが、万馬券を当てた興奮のため都内の場外馬券売り場でショック死した。払い戻し額は10,500円。所持金は325円。最後の言葉は「俺は天才だ!!」。山本さんは『週刊プロレス』の編集長を務め、90年代のプロレスブームの牽引車の一人であったが、その晩年は…。ピエロ、トリック・スター、ジョーカー。稀代の変人の“死”を通じて、プロレスという底が丸見えの底なし沼を覗き見る―。
目次
浅草キッド・お笑い芸人
堀辺正史・日本武道傅骨法創始師範
杉山頴男・『武道通信』発行人
更級四郎・イラストレーター
市瀬英俊・元『週刊プロレス』編集部
小島和宏・元『週刊プロレス』編集部
いしかわじゅん・漫画家
金沢克彦・元『週刊ゴング』編集長
谷川貞治・FEG代表取締役
山口日昇・ハッスルエンターテインメント代表取締役〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
湘南☆浪漫【Rain Maker】
1
kamipurobooksから秀逸の出版!! 十年前の本だけど、狂っている感が出ていて面白い。 ちなみにまだターザン山本はご存命中。 活字プロレス…あの時代は求められていたし、読めば読むほど嵌っていく感じで週刊プロレスはバイブルだった。2020/04/28
hori-chan
1
「週プロ」読んで育ちました。当時は40万部(自称)発行だったそうで、とんでもないですね。週刊現代、週刊ポストぐらいってことか。2014/07/09
tamagotree
0
くだらなかった。2009/05/19
sheep book
0
人間としては破たんしています。でも、それが週プロ編集長としては奇跡的にうまく回りました。なんだかんだでこれだけの人たちが気にかけている存在であるからこそ、その後のもったいない感が大きいようです。2017/09/10