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内容説明
「おまえ、瘴気の匂いがするぞ」夕暮れの街で女剣士に話しかけられ、おれは焦った。もしかして火琉奈か?おれが昔書いた小説のヒロインの!?設定通りおれを慕い、妄想通り美少女だ…って嘘だろ、あり得ねえ!!第一あの小説はおれのトラウマなんだ。あの事件のショックで創作をやめ脱オタし、今は無難な高校生活を送ってる。だから素直に喜べないし、平和な“今”が壊れそうで大ピンチ!!第9回えんため大賞奨励賞受賞、悶絶と泣き笑いの超次元狂詩曲。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アオイ
1
主人公こと甲拓巳の性格が私自身一番苦手なタイプ。 トラウマ云々抱えてるのはわかるけど、だからって彼女――桜と脱オタの象徴として付き合ってるなんてありえないですね。 バンドにも本気じゃないし、全部着飾って、適当に手抜いてるとか一番いやだなぁ。どんだけ主人公精神弱いんだよ!っとツッコミたくなる。主人公のことはあまり好きになれないけど、物語自体は軽いノリで楽しめました。特にブタマルGTさんの件は好き。もうGTさんほんといいキャラしてますよ。2012/03/29
シュタインズ
1
すごく面白いです。火流奈がめちゃくちゃカワイイです2011/04/27
1
最後の一文が上手い。読んでる間中、それこそ「うめぼしを頬ばりつつ笑う」ような表情を浮かべていたから。/しかしイラストは合っていない気がしないでもない。コンセプト的に。2010/03/22
あだち大家族(やっすん)
1
まあまあおもしろかったです2010/03/08
F
1
★★★★★★★☆☆☆ 中盤あたりから良くなった。 2008/08/27