内容説明
賢王・クラヴィスの唯一の血縁者であるために、全くその気がないのにいやおうがなく陰謀に巻き込まれていくシルヴィ。迎えに来たはずのグラシアスらともはぐれ、行動をともにしていたティーアも行方不明…。そこへ自称『胡散くさい者』なる飄々とした男が現れ、意外な事実をシルヴィにもたらすが!?一方、王権を争う陰謀の隙をついて攻め入ってきた隣国ソグジアの動きに、本当の黒幕が明らかになる―!創生の伝説を受け継ぐ『王慧の鍵』を巡る王国ファンタジー第2弾、いよいよ登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nono
16
シリーズ完結。敵国の侵攻に立ち向かう王国の人々、中でも女性達の凄さを実感。勝利は武力のみならず、魔女に栄光あれ^^中々不思議な設定でファンタジー世界を堪能、もっと長いお話でも良かったのにと思うほど楽しめました。最近たけうち先生のBLが読めない憂さがちょっと晴れました。2017/10/04
cgatocairb
0
2巻で終わるのは速すぎでは!世界設定とかしっかりしているのに端折ってまとめた感じ。倍にして物語を読ませて欲しい。短縮し過ぎて二人が惹かれ合うのに違和感が。2015/03/31
立花真幸
0
★★★
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- 和書
- 思考をささえあう授業