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内容説明
辛くもルルチェとの闘いに勝利した琥珀。だが、同じ色の瞳に告げられた真実に、琥珀は一人思い悩む日々を送っていた。そんな琥珀の前に脱獄したルルチェが現われ、琥珀をルゴンの王子として迎え入れようと再び誘いの言葉を投げかける。一方その頃、琥珀のことを心配する龍童の身にも、帝国副宰相・蔡泰君の魔の手が迫っていた!二人の宿命と共に緊迫する帝国とルゴン。虎と龍の友情は、襲いかかる悲劇を超えられるのか!?壮絶怒濤!感動の最終幕―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃか
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シリーズ完結。ちょっとあちこち、急ぎ足だったかなぁ、と思います。何と言うか、最終巻の割には爽快さが足りなかい感じ。追い詰められるだけ追い詰められて、何とか生き残った、という展開なんですが…後書きの「なぜ燃やそうと決めたのか、今となってはよく判りません」。というあたりが一番吹いたというか。うーむ。2013/04/22
ごんぞう
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★★ 中華もののライトノベルが読みたくなって買ってきた。たぶんおそらくきっと「キングダム」のせい(笑) コハクはジャンプ主人公に近いモノを感じた。相棒の親友、リュードはまじかっこいいイケメン。この二人のコンビが悪を成敗していく、読んでいてスカッとする読後感は好み。 もうちょっと緩い日常シーンがあれば良かったかも。