出版社内容情報
”ハイテク+歴史サスペンス”のハイブリッド・ミステリー登場!
ホセ・カルロス・ソモザ[ホセカルロスソモザ]
著・文・その他
内容説明
2015年、スペイン・マドリード。ヨーロッパで最高の理系私立大学に勤める美貌の教授エリサ・ロブレドは記憶と魂を封印していた。だが“あれ”が再び起こり、かつての仲間が猟奇的に殺される。科学者は人体が“部分”になるまで執拗に裁断されていた。悪夢は十年前の夏と関係があった…2005年、彼女は崇拝する物理学者ブラネスの極秘プロジェクト「ジグザグ」に参加する。彼女はそこで、“生きた”イエス・キリストを見た!?―。
著者等紹介
ソモザ,ホセ・カルロス[ソモザ,ホセカルロス][Somoza,Jose Carlos]
翻訳者が古代ギリシアの殺人に挑むメタ・ミステリ『イデアの洞窟』がイギリス推理作家協会賞を受賞。1959年キューバに生まれ、マドリードで臨床医として勤めたキャリアを持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maimai
6
恐ろしい場面を目撃したもののそれは夢だったと自分を納得させていた主人公に対して友人が、自分も同じ体験をしたと告白し、二人が恐怖に慄いて「ああ、神様」と「抱きあいながら、しゃくりあげ」た直後、友人が「心配しないで」「ただの悪夢よ」と主人公を慰める。そのすぐ後に別の事態が起こり、それに反応して友人が不安を訴えると、主人公が「ほらまた。気の回しすぎなのよ」と、今度は友人の方が心配性だと訴える。万事この調子。描写が理不尽すぎて筋が頭に入ってこない。下巻を読もうかどうしようか、迷っている。2020/10/05
エリコ
1
誤字が多くて驚きました。2009/02/13
すけきよ
0
下巻でまとめて2007/11/21
おだまん
0
何が起こっているのかまだ分からない。説明が多く少し閉口。でも、怖い。2008/02/19