内容説明
賢君だったクラヴィス王が亡くなった。『そこに行けばすべてがわかる』との王の遺言を受け、霧と狼達に守られた森を訪れた王の忠実なる武官グラシアスと文官サイファス。その森には王の姪である娘がいるはず…なのだが、姿を現したのはどうにも少年にしか見えない子供がひとり―。「で、私はこれからどこへ行けばよいのだ」王の後継者を巡る陰謀が渦巻く中、様々な謎を解くため3人の旅が今始まる。
感想・レビュー
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nono
16
作家さんが好きなのに長らく積本してたシリーズ、頑張って消化中^^中世位の王国で国王崩御に伴い、血筋のシルヴィが不穏な連中から狙われる❗思いがけずに正統派のファンタジーに一気読み。不思議な力の魔女めいた曾祖母と言い、狼と言葉をかわす少年の様なシルヴィ、そして女領主ティーア等女性陣が魅力的。助けに来たイケメン二人の活躍は次かな^^とんでもない所で終わったので続きが気になります。2017/10/04
cgatocairb
1
再読ー貸してたのが戻って来たが内容を全然覚えてなかった。話としては早足な感じが。もっと二人の関係をじっくり近付けないと。2015/03/30
さなだ
0
表紙のひとがカイさんとハルさんに見えます2007/11/16
楓
0
まさかの続き物、しかもまさかのしっかりしたファンタジー・・・。Cノベルズっぽい。2011/04/27
秋色ねこ
0
絵柄の雰囲気で当初はホンワカした感じに進むのかと思いきや政略とか結構殺伐とした感じです。しかもかなり気になるところで続いてしまっているので、次の巻も読まなくては・・・。2009/06/09
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