内容説明
「ま、とりあえず、自分の守護している人間の気持ちぐらいわかるようになりなよね」カープト・レーギスの吸血鬼騒ぎを見事(?)おさめた美貌の裏表神父ヴェドリック・ヴェスターは、祓魔師としての腕を買われてど田舎(ヴェドリック談)「銀の森」近郊の村へと呼び出される。その村では村人が人狼に襲われる事件が頻発していた。どうやら狼憑き騒ぎには、一組の熱愛カップルが関係しており…?神父と悪魔と…「おまけ」の天使(今回は荷物持ち)が今度は人狼退治に狩り出されるが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桃水
3
2010/06/07:サブタイトルの人狼に表紙イラストのアンアンの格好は赤ずきんちゃんを連想してしまいます。2010/06/06
香月シズク
2
はた迷惑な恋人達に振り回される周囲+主人公達の話。自分達がよければ何やっても許されるみたいなことを堂々と主張されてイラッとくるも、守ろうとする腹の括り方は好感をもてました。ヴィヴィは合理主義に見せかけたロマンチストですね。ヴィヴィが愛されているのは良く分かりますが、負けずオッフィーも溺愛されてます、主に小学生男子がやる愛情表現ですがww サーシャ割と気に入っていたのですが、巻末の再登場で「あ、ないわ」と。あれだけ本編で主張していたことを本人が完全に曲げているように感じたのは私だけでしょうか?納得いかない2012/08/02
フランネルソウ
0
アンアンの正体が気になる2巻です。2014/07/19
紅蓮
0
悪徳神父が赤ずきんちゃんを手ごめにしているような表紙だなぁ。(笑) 第2巻にして銀狼サーシャの登場です。銀の森の人狼たちの長であるサーシャ。徐々にヴェドリックに感化されて、わざわざ銀の森からヴェドリックの教会まで、火酒片手に足繁く通っちゃうようになっちゃうんですけどね。世はすべて事もなし・・・(笑)2013/09/08
安宅涼
0
ヴィヴィの現実主義にごもっともと思いつつ。結構腑に落ちないシーンが多かったように思うの。サーシャ?どうした?みたいな。グスタフが妻子つれてやって来たのかと勝手に脳内解釈してた。2013/06/29