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内容説明
凶華が遊園地で大騒動を繰り広げる少し前のこと、雹霞はパチンコ屋の娘さんに「恋」をした。そして、そんなこととは少しも関係なく凶華は母親?に目覚め、千花は転校した学園で番長?となった。乱崎家のそんな平和?な日々の中、死んだはずのDr.ゲボックが現れ、周辺にはしだいに不穏な空気が漂ってくる―。千花の学校が麻薬汚染!?現象対策局に新局長就任!?新展開だった前巻を超える予測不能の『四さつめ』!怒涛のボリュームで登場。
著者等紹介
日日日[アキラ]
1986年生まれ。高校在学中に第6回「えんため大賞」佳作受賞。その他、第8回角川学園小説大賞、優秀賞など4つの新人賞で受賞を果たし一躍注目される。期待の新鋭作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
謡遥
8
いい感じで歪んでるのにまっすぐな登場人物がいいです。2014/06/30
Yobata
8
凶華が遊園地で暴れている間、雹霞は偶然知り合ったパチンコ屋の娘さんに特別な感情を抱く。人間兵器の黒の十三番として生まれた自分を恐れない娘さんに対する守りたいという衝動は恋なのか?また千花も学校に通うことになり、未だ姫宮の鬼の血と完全に決別できず乱崎家の一員になれない自分をもどかしく感じていた。そんな折、雹霞を作ったDr.ゲボックが現れ、実験と称し雹霞を付け狙う。千花の通う学校でも謎の失踪事件が起こっており…。雹霞&千花回。雹霞の話はダーティーだねぇ…。マッドサイエンティストのDr.ゲボックの無意識的な→2014/01/23
ソラ
6
内容(「BOOK」データベースより) 凶華が遊園地で大騒動を繰り広げる少し前のこと、雹霞はパチンコ屋の娘さんに「恋」をした。そして、そんなこととは少しも関係なく凶華は母親?に目覚め、千花は転校した学園で番長?となった。乱崎家のそんな平和?な日々の中、死んだはずのDr.ゲボックが現れ、周辺にはしだいに不穏な空気が漂ってくる―。千花の学校が麻薬汚染!?現象対策局に新局長就任2010/04/15
もっさん
6
雹霞の初恋と千花の番長デビューが進行するなか、人々が半獣化する事件が発生。傾国のテロリスト平塚雷蝶が超常現象対策局の局長に就任したり、狂気の科学者にして雹霞の生みの親Dr.ゲボックが現れていろいろ掻き回したり、相変わらずの狂乱っぷりに満足です2011/11/09
ななみん
5
なんか、俄然面白くなってきました。キャラクターの背景とかも少しずつ語られてきて、それぞれのキャラクターが生きてきてますね。なんといっても宇宙くらげかわいすぎるっ。とりあえず、プチ凶華一匹欲しいです。いや一匹といわず2~3匹欲しいです。アニメは漠然と面白いだけだったが、原作がこれほどとは・・・睡眠時間を削って伍さつめへGo!2010/02/19