ビームコミックス ウルトラヘヴン 〈２〉

小池桂一

エンターブレイン（2005/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 188p／高さ 22cm
• 商品コード 9784757722149
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kanon]

ページをぺらぺらと中々の速さで捲ってしまう。もの凄い描き込みをじっくりと眺めたい想いもあるのだが、それよりも、展開のスピードに身を任せてしまう。これぞトリップ体験。（再読時はじっくりと眺めます）

2020/11/26

[Fumitaka]

すごい長い夢を見せられていたな。主人公のカブも、読者も。でもタンデムの最後にセンターの人が出て来るってことは、そういった現象が起こることもある程度把握しているのか。それにしてもセンターの局長のおっさん、胡散臭くていい造形だなあ。一応「すごい薬物が合法化された近未来の日本が舞台」という設定だが、すごい表現を見ることができたのは間違いがないので、ある意味では筋書きに「意味」などないのかもしれない。それにしてもこれどうやって描かれているんでしょうかというかどれくらい時間がかかるんでしょうか。

2022/12/24

[けにー]

前巻よりスピード感が増して猛加速、最早これは爆発的と言ってイイだろうか。イメージイメージイメージの嵐、読んでるとどの部分が現実か分からなくなってくるし読んでる方もアドレナリン出まくって来て没入感半端ない。ただ其処では無い処に言いたい事が潜んでる気がして猛烈に漫画として成立してる気がする。これが何処に向かうのかは最後まで見守りたいけどTV版のエヴァみたいに破綻という成立のさせ方もあるし作者の本能はどちらに向かうのか？それにつけても遅筆が心配･･･(苦笑)

2015/10/30

[2n2n]

漫画ってこんな表現も可能なのか、漫画ってスゲー、と改めて思わざるを得ない。4巻の発売はまだか？

2012/12/10

[Worldさん]

未完だから何ともいえねえけど、３巻の中でも話の完成度とか、もうとにかくすごい。お母さんとスパゲッティ、ここまでつながることあります？しかもそれをトリップしている状況で描ける構成。読んでてクラクラする。本当にすごいマンガです。

2022/09/29