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内容説明
西暦二〇XX年、謎の物体ゾハルの出現により、地球圏から離れることを余儀なくされた人類。遙か四〇〇〇年後―。約五〇万の惑星からなる星団連邦を形成していた人類は、正体不明の生命体グノーシスに対抗するべく戦闘用アンドロイドKOS‐MOSを開発。KOS‐MOSとその開発者であるシオンは次第に人類とグノーシスのゾハルをめぐる争いに巻き込まれていくことに。人類創世から終焉までを描く一大叙事詩『ゼノサーガ』のエピソード2がノベライズに。
著者等紹介
愛沢匡[アイザワタダシ]
1976年生まれ。東京在住。2002年に「バイオハザード小説大賞」にて金賞を受賞し、作家デビュー。大学ではラテンアメリカ文学を専攻。小説を書き、編集兼デザイナーとして活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
水瀬しあ
2
上巻ですが下巻はないそうな・・・。ゲームの「ゼノサーガ」EP2のノベライズなので、少なくともEP1プレイ後推奨。そして当然ながらEP2のネタバレ全開です。内容は概ねゲームの通りですが、色んな専門用語は小説の方が理解しやすいかも。2010/12/31
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
1
*SF・上巻(未完結)*滅亡の危機に瀕し地球から離れる事を余儀なくされてから4000年。新たな脅威"グノーシス"に人類は脅かされる。目的も正体も不明、傷付ける事も出来ず、生物なのかすら分からない。この悪夢の存在との戦いに人類の光明は存在するのか!?――【※上巻オンリーで下巻は現在時点では、存在しておりません】文句なしの出来栄え!著者が小説化する為に"クラーク"、"ニーチェ"、"ユング"などの関係書をどれだけ読み込んだかは分かりませんが、それでもこの難解な作品をノベライズしようとした努力は素晴らしい!良書!2013/02/01