内容説明
地獄のような猛暑が続くアンサロン大陸では、水は干上がり、人々は活動する気力さえ失いつつあった。そんな中、ついにタキシス暗黒騎士団の侵略が始まる。突如出現した無数の艦隊とドラゴンを前に、ソラムニア騎士団はなすすべもなく―取り返しのつかない悲劇が起こる。いっぽう、金色の瞳を持つ謎の少女ウーシャと出会ったタッスルは、“上位魔法の塔”の主である黒魔術師ダラマールのもとを訪れるが、折しも、ダラマールへの復讐に燃える暗黒騎士スティールも白魔術師パリンをともなって“上位魔法の塔”へとドラゴンを駆っていた…。エルフ同士の同族戦争が間近に迫り、ドワーフ族もエルフとの戦争を覚悟する中、かつての“竜槍の英雄”たちは、果たして―。今明かされる世界創世の真実、そして神々の戦いの歴史…強大な魔遺物“灰宝石”が破壊されるとき、神々さえ恐怖する史上最大の危機がクリンを襲う。そのとき、“奈落”からはレイストリンの声が…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
13
【図書館】【速読】:面白い展開になってきたので、読んでいて、興奮す。2022/08/20
Book Lover Mr.Garakuta
7
面白い作品んだ。ドラゴンランス戦争の第二世代の物語だが、それぞれ個性豊かで面白く、ケンダーのタッスルが、主役を食う勢い。スティーム・パリンなどの活躍に期待度が高まる。2019/05/24
そら
1
セカンドジェネレーションでは、ちょっと不満が残っていたけど、『夏の炎の竜』は面白い。 序盤からまさかの展開で、期待大になります。2014/05/26
いーじす
0
いやー、ここまで面白いと想わなかった。セカンドジェネレーション読んでた時は半ば義務感だったけど、今回は単純に面白かった2009/04/21
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