内容説明
全世界5000万部ファンタジーその第1幕が、ついに完結!連続する危機、意外な展開、驚くべき結末に、あなたは涙する!そして、はりめぐらされた伏線の数々が、今こそ明らかに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
13
スタンドバイミールミーな本。意味不明な幻聴ではあるが、第一幕が終焉して、善の勝利で終わるが、レイスとリンの不穏な動きが気になる。彼は大魔術師になれるのだろうか、壮大な野望は成就するのだろうか?物語は、伝説へと続く。2019/05/15
Nine
6
1週間かけて6巻を一気読み。子供の頃に全巻を読破したはずだが、記憶が薄れていて、新鮮な気持ちでクリンの世界に没頭する事ができた。テーブルトークゲームが元になっている為、1・2巻には文章や展開に不自然な部分もあるが、それでも、この物語は、ロード・オブ・ザ・リングに劣らぬ、最上級のファンタジーである。改めて、そう断言したくなったが…。今は、絶版の危機にあるようだし、残念ながら読メの登録数も少ない。皆さん、図書館で借りてでも読んでください…。と叫びたい心境です。2013/12/12
ヴィオラ
3
新装版では「戦記」表記が外れてるんだね。…と、今頃気付く(^_^;)キャラクターを思い切って絞った事で、「銀竜」での「詰め込み感」は今回感じなかった。ちゃんと「伝説」への布石もあるし、めでたしめでたしな印象はないね。にしても、再登場のレイスト、格好良すぎ(^_^)2011/01/30
ならりくらり
3
ひとつの物語が終局を迎える。圧倒的なクライマックスに続く余韻のひと時がやさしい後味を残してくれる。昔読んだときにはあまり感じなかった余韻が、今ならわかる気がする。善が勝利を収めるのではなく、世界のバランスが均衡を取り戻す過程を描くという大きなテーマを最後に確認して描ききった。その流れに翻弄されてきた主人公たちにもひと時の安息が与えられる。懐かしさから手に取ったシリーズだが、さらにクリンの世界を覗いてみたくなった。2009/04/09
さりゅ
2
終わってしまった。次はドラゴンランス伝説を読もうと思います。しかし、疑問が残るなあ、べレムの妹のジャスラって暗黒の女王をどうして止めれるのだろう?2010/03/31
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