内容説明
神代の昔―「神」の気まぐれに業を煮やした人間は、その支配から逃れるため一振りの剣を作った。長い戦いの末、「神」は滅び、人間たちは自分たちの世界をその手にした―。幾多の時が過ぎ、伝説の剣を求め若者たちは旅に出る。愛する人を救うため、それぞれの思いを秘めた旅は、意外な結末へと導かれていく…。
著者等紹介
立原透耶［タチハラトウヤ］
１９９１年、コバルト読者大賞を受賞、立原とうや名義でデビューする。人気作品に『冥界武侠譚』シリーズ（スーパーファンタジー文庫）など多数。立原透耶名義では書き下ろしクトゥルー・ジャパネスク・アンソロジー『秘神 闇の祝祭者たち』（アスペクトノベルズ）に参加。現在、中国天津留学中で武術と太極拳にはまる毎日
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