研究叢書<br> 近代日中新語の諸相

個数:

研究叢書
近代日中新語の諸相

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月12日 14時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 592p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784757610736
  • NDC分類 814.7
  • Cコード C3381

内容説明

西洋との接触を背景とした近代日中両語の新語形成と両語間における相互影響の諸相を解明。西洋の言語、文化との接触は日中両語に甚大な影響を与えた。本書は「科学」「可能」「設計」「接種」「化石」「電視」などの一般語、「牛津」「剣橋」「真珠湾」「独逸」などの外国地名、コーヒー、カレー、ビールなどの舶来飲食物の名称を例に、それぞれの成立と展開の過程を綿密な調査に基づいて跡付け、日中両語間の影響を解明する。

目次

第1部 日本語の漢語の文法特性(日本語の漢語の文法的特異性とその中国語への影響)
第2部 一般語彙(「科学」の語史―漸次的、段階的変貌と普及の様相;「可能」の成立―日中両語間の双方向的影響 ほか)
第3部 外国地名(「牛津」「剣橋」の発生と消長;真珠湾日中名称史 ほか)
第4部 舶来飲食物名(コーヒーを表す中国語名称の変遷;カレーを表す中国語名称の変遷 ほか)
第5部 研究資料(言語研究資料としての近代中国地理文献彙集―『海国図志』と『小方壼斎輿地叢鈔』の信頼性)

著者等紹介

田野村忠温[タノムラタダハル]
京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学(言語学専攻)。大阪大学大学院人文学研究科基盤日本語学講座教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品