目次
序章 風土記のなかの歌
第1部 風土記の表現世界―神なるものの風景(神なるものの成立―『常陸国風土記』輔時臥之山条;神の事跡と起源―『常陸国風土記』高来里条)
第2部 伝承と歌謡―遙かなる記憶と今の記載(地の文と歌謡―『常陸国風土記』笠間村条;歌謡と俗諺―『常陸国風土記』筑波岳条;歌謡と遙かなる記憶―『常陸国風土記』童子女松原条;景観と歌謡―『常陸国風土記』高浜条)
補論 近代国家における風土記の「発見」―明治期国定教科書 尋常小学読本「モチノマト」
著者等紹介
衛藤恵理香[エトウエリカ]
2017年京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都女子大学文学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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