日本史研究叢刊<br> 古墳と池溝の歴史地理学的研究

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日本史研究叢刊
古墳と池溝の歴史地理学的研究

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  • サイズ A5判/ページ数 442p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757608535
  • NDC分類 614.6
  • Cコード C3321

内容説明

河内平野・上町台地に展開する治水・潅漑事業の分析は、『記紀』などにふれられる大王陵や最古の溜池である依網池・狭山池、和気清麻呂の河内川などの解明に結びつく。本書は、各種地形図・古絵図の読解をもとに史的文献や発掘資料を援用し、現地踏査を基軸に置いて埋もれた古代歴史の価値を再発見する、歴史地理学に立脚した古墳・池溝の復原研究である。

目次

序章 研究の目的と課題
第1章 河内大塚山古墳の研究動向と周辺域古墳群の復原
第2章 近世初期の依網池の復原と水利機能
第3章 我孫子村絵図にみる依網池水利の特殊性
第4章 復原研究にみる古代依網池の開削
第5章 一九世紀初頭狭山池水下絵図にみる水利空間と溜池環境の考察
第6章 古墳周濠の土地条件と集水機能―大仙陵池への狭山池用水の導水をめぐって
第7章 大山古墳墳丘部崩形にみる尾張衆黒鍬者の関わりからの検討―誉田御廟山古墳墳丘部崩形との関連性をふまえて
第8章 和気清麻呂の河内川導水開削経路の復原とその検証

著者等紹介

川内眷三[カワウチケンゾウ]
1944年堺市生まれ。法政大学文学部地理学科卒業、佛教大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。文学博士(論文 佛教大学)。住吉学園高等学校(現・清明学院高等学校)などで社会科(地歴科)教諭、四天王寺大学人文社会学部准教授を経て退職後、同大学などで非常勤講師。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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