内容説明
ラスウェル、河村瑞賢に政策と科学の原点を求めながら、経済、政治、法律、社会など国内外の政策問題を明らかにし、解決の現状と方向性を示す。地域で「もの」と「こと」を考えるひとつの道標。本書は、地域に根ざす知の工房の記念リーディングスである。
目次
第1章 民主主義の政策科学―ポスト実証主義者としてのラスウェル
第2章 公共部門分析モデルの展開―最適経済モデルと経営者モデル
第3章 河村瑞賢にみる政策企画の知恵
第4章 地域ブランドと地域活性化―概念と事例から考える
第5章 中国における環境経済政策の課題
第6章 会社法における会社非訟事件
第7章 第2回総選挙における三重県第6区(伊賀地方)の情勢―日本初期選挙史の研究(5)
第8章 超高齢社会で定年後をどう生きるか―実践体験を中心に
著者等紹介
伊藤力行[イトウチカラユキ]
三重中京大学地域社会研究所長
寺本博美[テラモトヒロミ]
三重中京大学大学院政策科学研究科長、同大学地域社会研究所員、経済学博士(中央大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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