Izumi books<br> 源氏物語と音楽

個数:

Izumi books
源氏物語と音楽

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月09日 07時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757604148
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C1395

内容説明

源氏物語には雅びな、あるいは甘やかな、あるいはものさびしい楽の音が響いている。しかし、他の物語とは一線を画していて、楽の音の奇瑞を峻拒している。源氏物語は音楽にどのような意味を負わせているのか。音楽用語・楽器・音楽記述の型・楽の音の表現を取り上げ、他の物語と比較しながら考察していく。

目次

序 文学と音楽
1 王朝貴族の音楽意識
2 物語の音楽、源氏物語以前
3 琴から和琴へ
4 宴遊
5 伝授・交情・一人琴
6 舞
7 催馬楽
8 楽の音
9 源氏物語の主題と音楽
10 物語の音楽、源氏物語以後
付 源氏物語の主要な音楽記述

著者等紹介

中川正美[ナカガワマサミ]
文学博士。現在梅花女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書記録(2018/10~)

0
(22/5/20の再読)琴のクラシックに対し、和琴をモダンととらえ、紫式部は新しい美意識を提示した。漢字と仮名の関係になぞらえうる。楽の音を人間の感情と結び付けた手法が当時新しかったというのも、現代からすると面白い。2023/04/15

読書記録(2018/10~)

0
楽器の中で和琴が特別な位置を占めるのは王朝物語で源氏物語だけ。唐渡りの琴(きん)と双璧をなす立場にあるのが面白い。平安時代に実際に多用されていたのは筝と琵琶である。「宴遊」の意味も考察され、優雅に美しく政治的な表現ができる装置であることが感じられた。2022/05/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/656509
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品