唐代音楽の歴史的研究―楽制篇 (覆刻版)

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唐代音楽の歴史的研究―楽制篇 (覆刻版)

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  • サイズ A5判/ページ数 2冊/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757602915
  • NDC分類 762.22
  • Cコード C3022

内容説明

西はシルクロードを経由して「遠くイラン、インドの流を汲み、東は日本、朝鮮等に統を伝え、アジアにまたがる国際的音楽文化の中軸」(「楽制篇・自序」より)となった中国唐代音楽の、前人未踏の研究、先駆的・世界的な一大業績であり、今なお唯一の研究の基盤となり得るものである。また同時に、日本音楽史研究への影響も計り知れない。本書の大いなる活用と後続の研究成果が待望される。

目次

上巻(序説 唐代楽制史概説(唐代以前の楽制;初唐 太常寺楽工制の完成―国家的規模の下に結集された音楽文化;中唐 教坊及び梨園の設置―宮廷音楽の最高潮 ほか)
各説(太常寺楽工;教坊;梨園))
下巻(各説(妓館;十部伎;二部伎;太常四部楽))

著者等紹介

岸辺成雄[キシベシゲオ]
1912年東京に生れる。1936年東京帝国大学文学部東洋史学科卒業。1961年東京大学教養学部教授。『唐代音楽の歴史的研究 楽制篇上巻』により日本学士院賞受賞。「唐代音楽の歴史的研究」により東京大学より文学博士の学位を受ける。1973年帝京大学教授。東京大学名誉教授。2005年1月4日逝く
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