平安文学研究ハンドブック

田中 登/山本 登朗【編】

和泉書院（2004/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 248p／高さ 22cm
• 商品コード 9784757602601
• NDC分類 910.23
• Cコード C1095

内容説明

日進月歩する平安文学研究。本書は主として戦後の研究史に焦点を当て、和歌・漢詩文、日記・随筆、物語、説話集・歴史物語、総論の各テーマに沿った一三二項目・系図・年表を、七九名により執筆。勅撰集では新古今和歌集、歌人では藤原定家あたりまでを対象とし、近年研究の活発な漢詩文、私家集、古注釈に関する記述も充実。専門の研究者はもちろんのこと、平安文学研究を志すすべての人達にとって、今後の平安文学研究の指針となるべき必携の書。

目次

Ａ　和歌・漢詩文（古代歌謡と平安文学；万葉集と平安文学　ほか）
Ｂ　日記・随筆（土佐日記；蜻蛉日記　ほか）
Ｃ　物語（伊勢物語伝本；伊勢物語成立　ほか）
Ｄ　説話集・歴史物語（日本霊異記；三宝絵　ほか）
Ｅ　総論（中国文学と平安文学；絵画と平安文学　ほか）

著者等紹介

田中登［タナカノボル］
昭和２４年愛知県生まれ。昭和５２年名古屋大学大学院博士課程単位取得。現在、関西大学文学部教授。博士（文学）

山本登朗［ヤマモトトクロウ］
昭和２４年大阪府生まれ。昭和５３年京都大学大学院博士課程単位取得。現在、関西大学文学部教授。博士（文学）
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感想・レビュー

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[澪標]

良書。

2012/12/18