内容説明
ふだん無意識に使っている「のです」という言い方は、実は日本語の表現法・日本人の思考法の深奥を支配している。本書ではこの「のです」の意味と用法を分かりやすく解明。日本語教師・研究者に必読の一書。
目次
「のダ」の働き
「のだ」
「のか」
「のだろう」
「のではない」
「のなら」
「のだから」
「のだった」
補足的な要因
定義をめぐる問題
著者等紹介
田野村忠温[タノムラタダハル]
1958年生まれ。京都大学大学院博士後期課程修了。現在、大阪外国語大学外国語学部助教授
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