内容説明
本書は、片桐洋一古稀記念論文集全2冊の1冊、韻文編である。
目次
論文編(難波津の歌の呪術性について;島田忠臣と在原業平―漢詩が和歌を意識し始めた頃;『業平集』再説―家集の伝流と写本の歴史;『新撰万葉集』の世界―その場面性と口誦性;古今集和歌の句末母音韻律小孝―四季の巻を中心に ほか)
資料編(名古屋市蓬左文庫蔵『鷹百首和歌』(解題・翻刻)
田中登氏蔵『公宴続歌』―永正四年関係分―(解題・翻刻)
冷泉家歴代花押集成)
著者等紹介
片桐洋一[カタギリヨウイチ]
関西大学教授
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