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出版社内容情報
機転を利かせて、美味しい氷菓。
壬氏が正体を隠して参加した狩りで、飛発による襲撃を受けた壬氏と猫猫。逃げ込んだ洞窟で壬氏の秘密を知った猫猫は、李白の協力で犯人を捕らえ、襲撃事件の背景を推理しますが──…!? そして、後宮での勤務に戻った猫猫に、また新たな謎解きが依頼される第１３巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
72
現作3巻末から4巻序盤。宦官にあるまじきカエル騒動直後の鉄砲の捜索。子の一族の暗躍がこの頃から表に出て来たんだな、、その後、小蘭の次の奉公先を決めるため、子翠と猫猫が湯殿で中級妃のマッサージをする。そこに、新入りの侍女の赤羽が参加。文化の違いで人前で肌を晒す事に抵抗のある赤羽が、、そんな中で里樹妃が湯殿に来て、猫猫に自身の宮に幽霊が出ると相談して来る。この頃も里樹妃はイジメを受けていたんだな、、2024/03/31
yukaring
59
蛙騒動からいよいよ壬氏の正体が明かされる！というところでマオマオが牛黄に興奮しすぎて告白はまたお預け。かわいそうな壬氏。そして今日も後宮では事件が盛り沢山。里樹妃のお湯殿に幽霊が出たり上級妃がご所望の高価な氷を落としてしまったり。勢力拡大のため、どの妃がどの性別の子を身籠るかを虎視眈々と見守る人たちなど生臭い話も相変わらず。今回は大好きな玉葉妃があまり出てこなかったのが寂しかったけど、湯殿の仕組みも面白くて全体的に満足度の高い1冊だった。
水渕成分＠小説家になろうカクヨム
43
蛙の一件があったにしろそうは進めない。双方にらみ合い。2024/03/28
めぐねい
32
特装版なんてあったのね。小説の方がかなり進んでいて、ここの部分を読んだのがかなり前だったから（言い訳をごにょごにょ）全然覚えてない(^^;)ので、こんな三姉妹いたっけなぁ。相変わらず里樹姫のところの侍女は性格が悪いなぁとか。壬氏様はかっこいいなぁとか。新鮮に楽しめた。五黄をもらったときの猫猫はむちゃくちゃ可愛かったなぁ。あの笑顔が見られるのと、虐げられてぞくぞくするのとどっちが好みなんやろうな（笑）この話の続きも全く覚えてないので、秋に発売の新刊も楽しめそう(^^)発売は9月かぁ、元気にやっているのかな。2024/03/25
mariann
31
絵の精度が巻を増す毎にどんどん上がっていて、壬氏様の麗しいこと！巻頭カラーもほんとに可愛かった。絵ばかり見ながら読んでるのですごい時間をかけて読了。 さぁ、小説の最新刊も読まなきゃ2024/03/31
