SQEXノベル<br> オリヴィア嬢は愛されると死ぬ―旦那様、ちょっとこっち見すぎですわ

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SQEXノベル
オリヴィア嬢は愛されると死ぬ―旦那様、ちょっとこっち見すぎですわ

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757588844
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「勝手に目がそっち(オリヴィア)に行ってしまうんだ。なんて摩訶不思議な現象だ」「恋っていうんですよ、それ」呪われた屋敷で過ごす楽しく優しく--少し寂しい愛の物語
父を亡くし破産した大商家の長女であるオリヴィア=アシェルは、残された家族のために命をなげうつ覚悟で娼館の扉を叩こうとしていたところ、身なりのいい紳士に声をかけられた。「どうせならば我が家の主人のために死んでくれませんか」と。先々代オールステット夫人が残した“主人が愛した女は死ぬ”呪い--そんな呪われた屋敷にオリヴィアは身を寄せる。この屋敷の主人クラース=オールステットに愛され、死ぬために。その報酬である金貨100枚を家族に残すために。ところが、オリヴィアの前に現れた主人クラースは……なんか思っていたよりも面白い人だった。オリヴィアはクラースに“愛される”ように、クラースはオリヴィアを”愛さない”ように、二人の愛の駆け引きが始まる。

内容説明

父を亡くし破産した大商家の長女であるオリヴィア=アシェル。残さされた家族のために命をなげうつ覚悟で娼館の扉を叩こうとしていたところ、身なりのいい紳士に声をかけられた。「どうせならば我が家の主人のために死んでくれませんか」と。先々代オールステット夫人が残した“主人が愛した女は死ぬ”呪い―そんな呪われた屋敷にオリヴィアは身を寄せる。この屋敷の主人クラース=オールステットに愛され、死ぬために。その報酬である金貨100枚を家族に残すために。ところが、オリヴィアの前に現れた主人クラースは…なんか思っていたよりも面白い人だった。オリヴィアはクラースに愛されるように、クラースはオリヴィアを愛さないように、二人の愛の駆け引きが始まる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたー

34
★★★★★素晴らしかった。涙が止まらなかった。困窮する家族のために娼館に身売りをしようとしたオリヴィアに、どうせ死ぬのならば自分たちの主のために死んでくれと、契約を持ちかけた男性たち。彼らの主は、愛した人が12月の満月の夜に死ぬという祖父の代からの呪いにかけられており、呪いによって死ぬ役目をオリヴィアに求めたのだった、という導入で始まる愛の物語。初手で、覚悟ガンギマリ系メンタル鋼鉄少女と、仕事面では稀代の才を持っているのに、恋愛方面では小学生にも劣るようなポンコツっぷりをみせる、ただの「おもしれー男」な2023/12/14

日坂愛衣

19
確かに心を温める感動な話だね。初いお二人さんは愛を知る、恋をした、そして呪いを乗り越える、永遠の絆を築く。最後のQRコード、本当に良かった。 2023/12/15

和尚

17
これまた入りで、もう面白いだろうなと思わされる小説でした。 その期待は裏切られません。 終わりに向かう設定の中で、軽妙なやり取りがテンポよく面白くてツボです。 訪れても仕方ない悲壮感を明るさで覆い隠して。コミカルに。せっかくなら楽しく。 あたたかく、優しく、美しく。 最初の葡萄酒には魅力的に過ぎました。 そして、母の想い。呪いという真実を経て。 出てくる人々が、空気感が素敵過ぎて、ただただ良かったです。2023/12/20

たまご

16
想像していたよりも軽快な読み口に驚きました。話の本質は重たいけれど、住人達のクスッとさせる掛け合いやオリヴィアとクラースの可愛いらしい応酬が微笑ましく、悲壮感がほぼありません。そんな中、オリヴィアを愛する父との思い出やオリヴィアを想うがゆえに母がとったとある行動には胸が熱くなりました。そして何といっても呪いの元凶カミラでしょう。最後まで読めば彼女の印象がガラッと変わります。何だかんだ彼女の悲恋に一番感動したかもしれません。家族や恋人、大切な人への想いが随所に溢れた素敵な作品でした。単巻完結です。2023/12/17

サキイカスルメ

15
後半、泣きすぎて目がやばかった…。 恋と愛、呪いと死。 息継ぎなし早口で、可愛い可愛い言う純情すぎる成人男性クラースが面白い。 物語が進むごとに、オリヴィアが少女らしい弱さを出せるようになっていって、一緒に号泣してました。2023/12/13

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