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出版社内容情報
天使を斃(たお)す 白衣の戦士
ファントムハイヴ家の使用人・バルド。彼は軍人ではなく、ごく平凡な農民だった――。自由の国・アメリカでの幸せを奪った悲劇、不死身の傭兵の誕生、セバスチャンからのスカウトとスパルタ教育、そして料理人への転身……、バルド過去編を完全収録。No.1執事コミック、待望の32巻登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨
64
バルドの過去編。あのお屋敷の中で唯一普通の人間らしさがある。 それにしても、もう32巻なのか…どうにか完結まで見届けたい。2022/07/30
どあら
38
娘から借りて読了。「黒執事展」松坂屋名古屋店で8月8日まで開催中。色々グッズ(最新巻・ブックマーカー・クッション)を購入してきた。2022/07/30
かさお
34
バルト編。ひとりひとりの過去パートも良いんだけど、本筋の方はどうなってるんだ〜😅となるのは、長い話のあるあるだな。2022/08/02
陸抗
26
今回はバルトの過去。チラリと見られる幸せそうな光景を見るたびに、現在との落差が激しすぎた。普通の生活から、血生臭い世界へと引きずり込まれたバルトだからこそ見える光景があって、他の二人よりも辛そう。この流れだと、いつか田中さんのことも語られる日がくるかも?2022/07/29
高宮朱雀
17
待望の32巻。バルドの生い立ちと暗い過去などが濃密に詰まっており、彼の日頃の快活さや優しさ、いざという時の厳しさはこうしたところから来ているのかと納得した。夫として、父親として、家族にしてあげられなかった事をこういう形で転化しているようにも私は感じた。 また、エイダの看護師としての高いプライド、倫理観や理想が見えない圧で潰されそうになっている状態など、現代でも変わらぬ構図だ。技術がいくら向上しても、地位や名声がある事に胡座をかく人間がいる以上、根本の問題が解決する事はないだろう。 2022/07/28