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出版社内容情報
変わらずにはいられない。――だから、一緒に、前へ。
岸辺志乃、高校生、17歳。兄が死んで1年が経ち、私は高校3年生に進級しました。いろいろな事が少しずつ、変わっていきます。『他人だけど家族』――。そんな二人を描く、不可思議で、不器用で、そして少しだけ心を強くする、日常センシティブストーリー第12巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
17
★★★★☆とある人物との出会いでようやく彼女も一歩を踏み出すことができるのだろうか。2022/07/26
にぃと
8
この巻もふとした瞬間に「いま地雷踏んだか?」みたいな場面はありながら、全体的には穏やかな印象。「悲しみにどう整理をつけるか」的なエピソードもちらほら登場し、志乃ちゃんも進級し、人間関係にも変化が。物語が少しずつ進んで、そして終わりへ向かっているような気がしてしまう。とはいえ希さんの抱えたものはまだまだ大きいし、それがどんな風に落ち着くのかも気になるところ。次巻の展開にも期待したい。2022/08/05
月子
5
お墓や遺品は遺った人の心が軽くなるように利用した方がいいっていうの、何か救われた気がしました。そうやって使っていいんだなって。母親がなくなってまだ一年経っていませんが、色々悔やまれることばかりで…。2023/01/10
半熟タマゴ@コミック
4
高校三年生に進級した志乃。少しずつ色々なことが変わっていく日常が愛おしく切ない。個人的には今回117話が印象的で。納得しなくていいって話が心に染みました。2022/11/18
Ume
4
変わらず病んだ姉と病んだ妹の歪んだ同居生活を愛でる。でもそろそろ終焉に向けてまとまり始めるか?2022/07/26