ガンガンコミックス ＵＰ！ そうだ、売国しよう 〈６〉 - 天才王子の赤字国家再生術

鳥羽徹/栗元健太郎

スクウェア・エニックス（2022/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 151p／高さ 19cm
• 商品コード 9784757577879
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

隣国からの脱出中に知らされた、老臣によるまさかの反逆!!前虎後狼の危機をウェインは解決できるのか…!?
資源も人材も兵力もない弱小国の政治を担う若き王子・ウェイン。大陸西部の有力者”選聖侯”の一員であるオルドラッセを殺害したウェインは、ニニムやゼノヴィアらと共に、滞在先・カバリヌからの脱出を図っていた。自国・ナトラへと戻る道中にて策を講じていた一行に、とある知らせがもたらされる。「ハガル将軍が反旗を翻したそうよ」前虎後狼の窮地に陥ったウェインの秘策とは…!?予想外だらけの弱小国家運営譚は、家臣達との絆を試されながら、更なる混沌へと突き進む!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

ハガルの乱。打ち合わせも無しで反乱したの？気付く方もすごい。

2022/06/01

[わたー]

★★★★☆オルドラッセ王を殺した罪を、王と反目していた将軍に着せ、ナトラへと急ぐウェイン一行。しかし、忠臣たるハガル将軍が金鉱山を根城に反旗を翻したとの報が入り…といった原作3巻にあたる内容。まさに一難去ってまた一難。追いつめられるウェインと彼の鮮やかな逆転劇は何度読んでも面白い。

2022/03/07

[燃え尽きタコ]

今回は珍しく最後の最後以外はウェインの策略通りにいってたな。ゼノヴィアかわいい。

2023/02/01

[zaku0087]

窮地にあっても策略を忘れない悪徳王子。周りを二重三重の罠にかけ目的を達成する。究極の目的は、誰かに全部面倒ごとを押し付け、楽々ライフを送ることのはずだが、いつも一番重たい仕事を押し付けられる羽目に。 ラノベで定番の「悪い宗教団体」が今回も絶賛活躍中で、ますます悪いことを企む聖女という存在は、リアルな宗教団体への皮肉だろう。どうやらこのまま大陸北方を嫌々と統治することになるのだろうな。ツンデレキャラはそこそこの出番なので、あまりハーレム化した感じはない。老将軍はもう少し渋い役でもよさそうだが、今後に期待。

2022/05/18

[ＪＡＹ]

読了。ゼノことゼノヴィアも可愛いねぇ。

2022/03/07