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出版社内容情報
この夢は、泡沫の現実。
岸辺志乃、高校生。17歳。兄が死んで1年が経ちました。最近、兄の嫁である“希さん”のことがわからないことがあります。『他人だけど家族』──。そんな二人を描く、不可思議で、不器用で、そして少しだけ時が動き出す、日常センシティブストーリー第7巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
24
要となる兄という存在を失った不安定さの中で、お互い相手はどう思ってるんだろうと様子を伺っている状態の志乃と希。立花の抱えていた秘密は明らかになりましたけど、これがどういう作用をもたらすのか。二人を見守る周囲の様子も気になるところではあります。2020/01/05
わたー
17
★★★★★メリーバッドエンドへの道を着々と歩んでいるようでゾクゾクする。1年。故人を想い続けるには長くて、温もりを忘れるには短い時間。その時間が育んだ関係性はやはりどこか歪で危うい。各々のエピソードを両者の目線から描いていたのでなおのこと。これからの展開も目が離せない。2019/12/25
ささきち
12
今回は一体何なのだ!私のメンタルを試されているのか?と思うほどに開幕から話が重い!志乃は高校2年生で進学か就職か答えは出なくても卒業後は自立すると言い希さんは自立しなくていいよと言ってしまう…お互いに依存しあっているがその本音を隠しているからこそ不穏な雰囲気が隠しきれずわいの精神がやられるという。そしてあの夢のシーンも最初はIF話から過去そして現在からの希さんの「私しかいないよ」もうねわい泣きそうですよ。お墓参りの回も志乃と希さん2人だけだとあの顔で人がいたら隠してしまう…最後に残された希望はクリスマス!2020/01/19
ソラ
10
一筋縄では終わらない空気を感じる。幸せそうなところを感じつつも。2019/12/29
七色一味
7
★★☆2021/05/13
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