感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナーキー靴下
72
少し前の感想に「ウパニシャッド哲学の梵我一如」なんて書いたけれど、漠然と、内から見る己と外から見られる己が同一になる、すなわち究極の自然体みたいなものが到達点になるのでは、ってことを考えていた(ほぼ知識のない分野なので全然違うかもしれない)。考えている間ローズバトラー(ドラクエのモンスター)がちらつき、何故かをつきつめて考えるとドラクエ7のモンスター職、モンスターの心の悟りによってそのモンスターに転職できるのだけど、悟りの境地たるマックスレベルになって初めてフィールドのグラフィックがそのモンスターになる。2022/04/05
aquamarine
64
1から8までプレイしているので、これは本当に楽しかったです。名言とともにその場面の画像が載っているのでプレイしていたその空間ごと思い出して楽しみました。堀井雄二さんのひとことが思いがけない裏話も聞けてニヤニヤしてしまいます。限られたシステムの中でどれだけプレイヤーに配慮して作られてきたかが伝わってきました。1~6までのものが多いので、前半をプレイした人の方が楽しめるかと思います。もう一度プレイする気力はもうありませんが、思いがけなく素敵な思い出に浸れました。2016/08/16
hnzwd
56
ドラクエのセリフが計算通りだったんだなー、と感じられる一冊。RPGが無い日本にそれをもたらしたってのは、物凄いこと。キャッチコピーのように考え尽くされたセリフがヒットを支えてたんだなぁと考えさせられました。2016/07/25
Aquarius
49
こんなの読むとプレイしたくなるなぁ…読友さんから教えてもらった1冊。FF派だったため、DQをやりこんだのはⅡ~Ⅴまで。BGMで好きなのは復活の呪文を入れる時に流れてた『LOVE SONG探して』と『遥かなる旅路』ファミコン世代には本当にいい本だと思う!返事がないただの屍のようだ。何気にⅣも好きだったけど、ロト三部作はやはり不動。限られた中に詰め込まれた想いが30年を経ても尚、色褪せない。2016/09/15
けやき
44
なつかしい。自分が子供の頃にやったDQの初期作品のセリフの裏話は面白かった。2016/10/08