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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫光日
24
シーマイヤーは自分の化学が間違っている事に気付けないからそのままこの様な狂気の科学者になったのは確かだろう。 そして、ルーザーが自分の妻を実験に使われたのも苛立つのは当然である。 で、ミラのコイルは進化して後半ではコンパニオン中の時の車の受け止めでどれだけ進化しているのか気になります。2016/05/25
トラシショウ。
19
積読消化。イースター島での究極のコイル「ジェネシス」争奪戦最終局面、事態を引き起こした首魁・ハルカ、彼に全てを奪われ「敗北者(ルーザー)」となったジュリアン、そして根幹に居合わせてしまったキョーマ。次元Wと強制的に接続され、崩壊寸前のイースター島の因縁に挑むのは、やはり肝心の記憶が抜け落ちた回収屋とアンドロイドのおかしなコンビ。キョーマの記憶と雅とミラの去就を巡る長篇、ひとまずの完結。怪獣映画みたいなスペクタクルな展開、人の記憶と可能性が全ての鍵、と言うロマン溢れる結末が素晴らしい(以下コメ欄に余談)。2016/04/11
異世界西郷さん
17
イースター島編完結! いやー、ここまで長かったなぁ。アニメ版ではこの部分って結構端折られていたように記憶していますが伏線も回収されキョーマも過去との決着がつけられて良かったですね。そして、一つの謎の解決は新たなる謎を生み出しますね。そして、そこからの新章突入。ミラもエリーもなかなかに可愛いですね。ミラの秘密や回収屋狩りがどうなるのか。9月が待ち遠しいです。2016/06/30
sskitto0504
15
イースター島編が完結しましたね。キョーマが過去を克服しました。これでキョーマ編は終わりミラのコイルやら過去やらに触れていくのかな。エリーもどう動くのか気になるし、次も楽しみです。2016/08/15
ピク
14
イースター島編完結。記憶すら修復する次元Wの中で己が選択したこととその結果を突きつけられるキョーマ。しかし、雅の死がなければ、ミラは存在しなかった。己の間違いを受け入れることが、可能性を生む。その「可能性」を光学的なアプローチから捉える一方、「虚無」を現象とトラウマの二重の意味で捉えるなど、すごく建設的に話の足場が1巻毎に組まれていく。だからこれだけのクライマックスが終わってもまだ当たり前のように伏線が無数に続いていくのも納得。これは岩原先生の最高傑作になると思う。2016/05/11