ガンガンコミックス 天賀井さんは案外ふつう 〈１〉

水野英多/城平京

スクウェア・エニックス（2016/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 195p
• 商品コード 9784757548589
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

『スパイラル』コンビの新刊！やっぱり城平さんのストーリーは水野絵じゃないとな、と。／「日常伝奇コメディ」らしいのでミスリードがあっても予想外すぎる方向ｗ

2016/02/13

[カッコー]

スパイラルが好きでこのコンビの作品が読みたくてたまらなかった。　読み進めていくうちにどんどん謎が増えていき、ふつうじゃなくなっていく。面白さとミステリーとちょっと恐怖が混ざる不思議な魅力に溢れている。真木君の冷静さと天賀井さんの天然さのバランスも良い。

2016/03/21

[紫光日]

城平先生の最新作で、正輝が何故、年を取らないのか?そして、浦島太郎と正輝の関係性とは?今後に期待です。

2016/01/30

[福餅]

ある伝承の残る都市に、十年前の事件の手がかりを求めて転校してきた『天賀井悠子』と、特殊な部活に所属する『真木正輝』による日常系伝奇コメディ。基本的にはゆるい雰囲気のミステリっぽい感じで、表情豊かな天賀井さんと何事にも動じない真木が、まったりしたり真相に迫ったり楽しい会話を繰り広げていたりして、何か不思議な感じの面白さ。突拍子もない要素を盛り込みつつも論理的でユーモアのある城平先生らしい物語を、スパイラルよりも若干大人びた綺麗な絵柄で水野先生が柔軟に表現していて、やっぱりこのコンビは良いなあ。続きも楽しみ。

2017/02/12

[ホシナーたかはし]

改めて感想、まったりゆる～い？推理物。郷土史・民俗学と言えば、遠野地方・宮沢賢治や小泉八雲が有名ですが、自分も含め皆さんの棲んでいる所には、少なくとも2、3は妙な逸話が残っているはず。そんな事を思い出させる物語。悠子の骨格の出し方がエロいのでfigma化熱望。(性格も容姿もある意味)良い男子と女子がいて恋愛要素が少ないのはどうかと。思いを寄せて通じず悲恋になるならまだしも、腐った方向へ向かうなら考え物。村長の「鶴翼の陣をしけっ」とえりかさんの「かっこういいでしょ」が本巻で一番好き。

2016/02/21